謹賀新年
旧年中は格別の御引立を賜り心から御礼を申し上げます。
皆様のおかげをもちまして、昨年7月1日をもって「株式会社 八木沢製材所」設立から70周年となる1年間を無事に終えることができました。
2019年は“平成”から“令和”へと元号が変わり、消費税の増税など変化の多い1年であったように感じます。
弊社では、秋に液体ガラスを注入した木材の製造を開始いたしました。
液体ガラスという無機質の材料を有機物である木材に注入することで、木材の防腐・防蟻の向上や退色・変色を防止できるようになります。
サンプル材もありますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
さて、本年は、東京オリンピックの開催が予定されております。
新国立競技場をはじめ、オリンピック・パラリンピック関連施設は、地域の木材がふんだんに使用されております。
弊社の所在地でもある日光市からも「みんなで作る選手村ビレッジプラザ」へ納材(寄付)をしました。
この材料は、大会後に各市町村へ戻り、公共施設などでレガシーとして活用される予定です。
弊社では本年も栃木県産材、日光市産材などの地域材を中心に製材・加工をしていきます。
不燃木材をはじめ既存事業ともども、より一層業務に邁進していく所存ですので、何卒昨年同様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。