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不燃・準不燃木材とは

無垢の木材に薬剤を注入し、通常の木材と比較して燃焼特性を改善したものを指します。
「不燃・準不燃木材」と名乗れるのは、不燃材料として国土交通省に認定された木材に限られます。
日本国内においては、コーンカロリーメータ(ISO-5660準拠)と呼ばれる機器を用いられ、法令に定められた厳しい基準に合格する必要があります。

法令で定められる不燃材料の基準

  • 燃焼しないもの
  • 防火時に変形、溶解、亀裂その他の損傷を生じないこと
  • 避難上有害な煙またはガスを生じないこと

コーンカロリーメータテスト

コーンカロリーメータとは、実際の火災性状を予測した試験が行える世界基準の燃焼試験機械です。この燃焼試験を行うことで、高い品質の製品を提供することが可能になります。

コーンカロリーメータは、約700度の熱源からの放射熱により試料から分解ガスを発生させます。その分解ガスに着火源の火花(イグナイター)で点火され、炎がでます。炎は物自身ではなく分解ガスが燃えているということで、さらに一度着火するとその炎が着火源になり、発生し続けるガスに次々に引火して燃え続けます。

準拠規格 ISO-5660, ASTM E1354, NFPA 264A
新防火材料認定試験法(建築基準法)
建築基準法で定められている防火材料試験に適用されています。
各種材料の燃焼パラメータ(発熱速度、発煙速度、質量減少量、CO、CO2など)を計測できます。

features

ヤギサワの
不燃・準不燃木材の特徴

品質quality

品質の安全性

コーンカロリーメータ(世界基準の燃焼試験機械)による燃焼試験を行うことで、高い品質の製品を提供することが可能です

製造法の改良

不燃材に特有の白華が発生しにくいよう乾燥工程の工夫及び白華防止剤を塗布しています

機能性function

防蟻・防腐効果

ホウ酸系の薬剤を注入することで、優れた効果が期待できます

手作業によるパテ処理

無節上小を含めた死節・抜け節の箇所に手作業での補修を行い、美観と機能性を両立しています

環境への配慮ecology

地域材(栃木県産材・日光産材)を使用

地域材の価値を上げ、地場産業の活性化に貢献します

森林認証取得

平成29年4月にCoC森林認証を取得し、認証材の製品を提供することが可能です

対応力achievements

製材所が製造

自社で製剤を行なっているため、材料の準備がスピーディであり、様々な規格・寸法への対応も可能です。薬剤注入を行う設備も2台体制化を実施し、迅速なご提供に寄与いたします。

材料持ち込みによる加工

お客様からお預かりした木材に対して不燃・準不燃処理することも可能です。

workflow

painting

塗装について

不燃木材は、木材の中に「薬剤」を注入することで不燃化しています。この薬剤は水溶性で水分を吸収しやすい性質をもっているため、木材に注入された後、空気中の水分を木材表面に呼び込み、表面をべたつかせる傾向があります。このべたつき(傾向)を抑えるには、下記にご注意ください。

  1. 油性の塗料で塗装してください(水性は不可)。水性塗料、ラッカー、無塗装でのご使用は白華現象が起こります。
  2. 塗装する前に表面を十分にサンダー掛けしてください
  3. 全面を塗装してください。木口面や施工時のビス穴、取付の際にカットした仕口面にもしっかりと塗装してください。
  4. 梅雨時期や雨が降る前や降った後などは湿度が高いことが多く、この状況で塗装を行うと塗装面が白華する、または木材に注入した薬剤が結晶化して木材表面に析出する場合があります。

※弊社では工場にて予め塗装を施すことで、現場での施工省力化に努めています。
※弊社では白華抑止剤を塗装して出荷することも可能です。
※無塗装品においては納品後の塗装に認定の縛りはありませんが、塗装される場合は事前に建築主事等の関係機関にご相談ください。

achievements

官公庁・商業建築を中心とした
豊富な導入実績

price list

価格表

杉 不燃材

認定番号:NM-1704 他
栃木県産材優良杉

仕上げ 長さ 有効巾 ランク 設計価格
本実 2000 105 12 上小節〜無節 22,540円/㎡
本実 2000 105 15 上小節〜無節 27,100円/㎡
本実 3000 105 12 上小節〜無節 24,220円/㎡
本実 3,650-4,000 105 12 上小節〜無節 24,220円/㎡
本実 3,650-4,000 105 15 上小節〜無節 29,120円/㎡

杉 準不燃材

認定番号:QM-0001 他
栃木県産材優良杉

仕上げ 長さ 有効巾 ランク 設計価格
本実 2,000 105 12 上小節〜無節 18,100円/㎡
本実 3,650〜 4,000 105 12 上小節〜無節 22,250円/㎡

‣価格は設計価格・税別となります。
‣長さ、有効巾、厚の単位は mm です。
‣上記以外のサイズ、ラフ材加工、合決り、4面仕上げ等も、随時お見積りいたします。
‣ご注文前に在庫・納期をご確認ください。納品に1~1.5ヶ月程度要する場合がございます。
‣桧の不燃・準不燃も行います。
‣節のランクは、木表の節の状態を表します。(上小節~無節:小さな節と無節材が入ります。)
・本実:板の両端に凹メザネ凸オザネ加工がされています。
羽目板・縁甲板とも呼ばれます。表面はサンダー仕上げとなっております。
※無垢材には、死節・抜け節がつきものです。パテによる補修材が混入します。
※価格は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

frequency asked questions

よくあるご質問

A

丸太からの製造の場合は2ヶ月半~、製材済み木材に対する加工の場合は1ヶ月半~となります。
規格品については在庫がある場合もございますのでご相談ください。

A

価格表をご参考ください。
なお、価格表に記載されているものはあくまでも設計価格になります。地域、商流、業態によって個別に見積させていただきます。

A

保管の際は、高温多湿を避け、風通しの良い場所に桟積みして保管してください。
まれに、表面に白粉(薬剤)が生じる場合がありますが、品質には問題ございません。
万が一、生じた場合は、お湯に濡らし固く絞ったウエス等で拭き取ってからご使用ください。

A

本製品を加工される場合は、硬質の刃物を使用してください。
刃物や工作機には薬剤が付着しますので、こまめに手入れをしてください。お湯に漬けておくと薬剤が落ちやすくなります。

A

弊社では国産の杉・桧をメインに製材・販売をしておりますので、外材の対応は難しいですが、一度ご相談いただけると幸いです。
また、広葉樹は構成細胞の種類が多く、特徴的な組織を示し、各細胞が果たす機能も分業化・専門化しているため組織構造が複雑であり、薬剤が入りにくくなっております。そのため、仮道管が構成細胞の大部分(約95%)を占める針葉樹の方が不燃加工するのに適しております。

A

お客様からお預かりした木材に対して不燃・準不燃処理すること、地域材指定のどちらも可能です。まずはお見積りさせていただきますので、お気軽にご相談ください。なお、持ち込みの場合は、白太の無節上小で注文数量の5~10%多めの支給をお願いしております。

A

使用する環境(使用場所、塗装など)によっては、白華現象を起こす場合がございます事を予めご了承ください。
その場合、お湯に濡らし固く絞ったウエスで拭き取ってください。また、弊社では白華抑止剤を塗装して出荷することも可能です。

ヤギサワ不燃・準不燃木材のお取り扱いに関して

不燃木材は天然木を原材料としているため、木目、節などの個体差がります。また、経年により寸法には差異が生じる場合がございますので、予めご了承ください。

本製品は、内装仕上げ材として開発されたものです。直接雨が当たらない場所でご使用ください。
※外部使用を起因とするクレーム等の補償は対応いたしかねます。(軒天を含む)

注入されている薬剤は、人体に影響はありませんが、衛生上、食品等には接触しないようご注意ください。

薬剤は酸性です。使用されるビス等には、錆に強いステンレス製等をご使用いただき、金属は直に接しないようご配慮ください。

納品された寸法でご使用ください。※削り加工や切断加工後に生じたクレーム等の補償は対応いたしかねます。

薬剤の注入により、本来の材に比べ堅く、質量も増しております。施工の際は下穴をあけ、ビス等で確実に固定してください。

保管の際は、高温多湿直射日光を避け、風通しの良い場所に桟積みにして保管してください。まれに、表面に白粉(薬剤)が生じる場合がありますが、品質には問題ありません。
(万が一、生じた場合には、固く絞った濡れウエス等で拭き取ってご使用ください。)

湿度の高い時期や場所によっては、材面に水滴がつく場合があります。水気を拭き取った後、十分に乾燥させてからご使用ください。

使用する環境(使用場所、塗装など)によっては、白華現象を起こす場合がございますので、予めご了承ください。※白華現象を起こした場合、堅く絞ったウエス等で拭き取ってください。

本製品を塗装される場合、塗装面をきれいにふき取り、油性塗料のご使用を推奨いたします。(水性塗料は白華現象の原因になります。)

無塗装でのご使用は、白華現象が起こりますので、ご使用の際は十分ご了承願います。無塗装品においては納品後の塗装に認定の縛りはありませんが、塗装される場合は事前に建築主事等の関係機関にご相談ください。

その他ご不明な点はお問い合わせください。

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